まるちゃんとアラスカ・10年ぶりのフェアバンクス
「ワンワンロッジ」


12月28日

ホテルの朝食バフェ。早く行き過ぎて待つ。ホテルをチェックアウト。

まる赤と私の手の甲が、あかぎれのようにピシピシ切れ始める。
リップは塗ってたのに、手にクリームをつけ忘れていたせい。すごい乾燥。そして静電気。

午前中フレッドマイヤーへ。
自分のお土産(カレンダー、オーロラ本、鍋敷き)、牛乳、シリアル、カップメン、鶏肉、水を買う。

昼食、フレッドマイヤーのデリで食べる。
ジュースが、最近見たことないほどの大きなバケツコップに入ってて、たまげる。
とても飲めねえ・・・。おてっ!


ツーリバーズのワンワンロッジへ。

水・電気なし薪暖炉かなと想像していたら、温水も洗濯機も暖房も台所も完備の、我が家より数段快適な、2階建て一軒家だったので驚いた。

炊飯器や調味料、電子ピアノやボードゲームまである。
母屋とは無線電話。
冷蔵庫には、フォックス(なつかしい)で汲んだ水を入れてくれてあった。

唯一無いのはテレビだけ。


酒かす、マヨネーズ、お好みソース、レンコン、黒豆、海草サラダ、たらこの素、柿の種、生ラーメンなどおみやげ渡す。

夕暮れまでの短時間、20頭の犬を眺めお手をさせたり、まる赤と二人で雪合戦。
雪がサラサラで固まらないけど、気にせず大はしゃぎ。
雪合戦!
夕食、マッシャーの本多有香さん、舟津夫妻をロッジへ迎え、おでんとご飯で再会をカンパイ。

舟津さんからビール、ぴり辛大根、ほうれん草のゴマあえ、魚の燻製の差し入れ。
魚の燻製は、まる赤が気に入っておかわりしていた。

私が結婚して初めて夕食に招いたお客さんが舟津夫妻だった。
ひじきを作って、お父ちゃんが春巻きを揚げたんだった。
今から思えばショボイ献立だった・・・。
偶然舟津家に来られてたポールさんという方も一緒で、北極の話を教えてもらったのを思い出す。

食後ウノで遊んでもらう。

有香はんはホワイトホースから自転車でフェアバンクスまでやってきた、しかも冬に。
ひえ〜。ありえへん。
もっとお話を聞きたかった・・・と言いつつ、おやすみなさい。

ベッドは、ロフト部分に3つマットがひかれてあった。
10人は寝れそうなぐらい広い。

三角屋根の部分が斜めになっていて、お約束どおり頭をごっつん。
2階には暖かい空気が集まり、薄い掛け布団なのにあったかかった。

私一人、一階のソファに横になりつつ、オーロラチェック。
一晩中がんばったのに、結局見つけられず。
後で聞くと、2時ごろ出てたらしい。悔しいな。



(前へ)「アラスカ大学へ」(次へ)「犬ぞり、もちつき」

まる栗メインメニュー/アラスカもくじ

2007/2/8作成