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まるちゃんとサンタバーバラ
「ボタニック・ガーデン」


サンタバーバラの植物園&ハイキング・トレイル。
1000種類以上の植物。広さ65エーカー、距離5マイル以上。

◆サンタバーバラ・ボタニック・ガーデン植物園
Santa Barbara Botanic Garden


グーグル地図: Santa Barbara Botanic Garden
1212 Mission Canyon Rd, Santa Barbara, CA 93105


2004年4月24日(日)、4歳のまる赤も一緒に「サンタバーバラ植物園」へ。


↑大きな岩が!

11時ごろ到着。入口 Information Kiosk で入場料を払い、地図をもらう。
眺めがいい場所があるというウワサを聞いたのは、いったいどこかなあ・・・?地図を見ても、よくわからず。

とりあえず、入口すぐの砂漠地区(デザート・セクション Desert Section)を歩いてみる。

地図には「イージー」と書かれているトレイルで、3分ほどで歩けるぐらいの小さな地区。
サボテンがある。


さらに奧の低湿地帯(メドウ・セクション Meadow)へ。

ポピーの季節で、一面にゴールデン・ポピー Golden Poppy↑が咲き乱れている。
輝くようなオレンジ色のかわいい花です。



雲ひとつない晴天で、すでに暑く、お腹もすいたので、いきなりお弁当タイム↑
ベンチに座って一休み・・・。


さらに奧の、アメリカ杉地区(レッドウッド・セクション Redwood)へ。

樹齢が書かれている切り株。


このレッドウッドの森は、大きな木がいっぱーい。

◆注意◆
この辺りのトレイルは、「ポイズン・オーク Poison Oak」という毒性のある木(漆かぶれを起こします)が生えているらしく、トレイル以外に道を外れて入っていったり植物を触ったりしないでね!。


ミッション・ダム Mission Damを渡って、渓谷地区(キャニオン・セクション Canyon Section)へ。

200年前(だっけ?)のミッション・サンタバーバラで使われていた水路の跡 Aqueductがあったり、ネイティブ・アメリカン Chumash Indian の人々が作っていたファイバー・アート(草で編んだもの)などがあった。


キャニオン・トレイル沿いに、テクテクとぼとぼ歩いていくと、島地区(アイランド・セクション Island Section)へ。
途中に蜂の巣発見。

アイランド・セクションにつく頃には、まる赤、かなりお疲れ気味。



でも、小さな川を渡る地点(Stone Creek Crossing)で、飛び石を渡る↑と復活。
しばらく石の上を渡って遊ぶ。

ここでストローラーを押している家族連れ発見。
パパがストローラーをかついで、ママがぐったり寝ている赤ちゃんを抱っこしながら渡っていた。
お疲れさん・・・。



さらに行くと、日本の茶室 Japanese Teahouse & Demonstration Garden が。
まだ新しいような建物で、閉まってました。
もうバテてたので、ここで冷たい麦茶なんか飲めたら最高だったのにー。

(本格的な茶道のお茶会 Japanese Tea Ceremony も時々あるらしく、詳細は公式サイトへ。コロナがおさまるまでは中止になってますが。)

この茶室「心看庵 しんかんあん」はなんと京都で建てられたものをサンタバーバラへ運んできたとか!?


最後に、ウォーター・ワイズ・ホーム・ガーデン Water Wise Home Garden(旧ホーム・デモンストレーション・ガーデン Home Demonstration Garden )でカエルを見つけて、入口近くの土産物屋に入って、出てきました。
なぜか、むちゃむちゃ大きな石があちこちにありました。


今回歩いたトレイルは、見晴らしのよいポイントはなかったです。
行かなかったトレイルがいくつかあったので、そちらに期待。

→外側のトレイルのどこかに、「となりのトトロ」に出てくる草のトンネルのような場所があるらしい。

→見晴らしのよいポイントは、入場料を払う場所から自動車道路を挟んで向かいのトレイルにあるらしい。


未舗装で、全体的にガタガタしていて道も狭く歩きにくいので、抱っこで歩けないぐらい子供が大きい場合は、一人で1時間ほど歩ける年齢まで待つのがお勧め。
トイレは入口にだけあります。
水は多めに持参。途中何もありません。



(四角さん情報ありがとう! まる栗け〜じばんから転載)

サンタバーバラボタニカルガーデンへ行って来ました。
この辺の地中海性気候の植物だけでなく、砂漠の植物や、レッドウッドの森などがあり、とても充実した植物園でした。
自然を利用した植物園です。
どのようにして、サボテンとレッドウッドを同じ敷地に育てるのか不思議です。
約1マイルに及ぶトレイルをすべてみるには2時間は最低でも必要かも。
植物に興味のある人には必見ですよ。
地元の草花を使って作る家庭菜園の見本の展示もありました。
子供さん向けの遊び場は残念ながらありませんでした。



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2004年5月6日作成→2021年7月5日写真サイズ変更