ケープコッド・セントラル・レイルロード体験談
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(まる赤 生後23ヵ月)
2001年9月1日(土)10AM ハイアニス発。
「デイリー・シーニック・エクスカージョン」に乗りました。
ほとんどが家族連れで、新生児〜小学生までの男の子が多かった。
列車はディーゼルで2両の客車の前後に運転車がついている。
席は向かい合って6人&4人が座れ、間隔がとても広い。飛行機がこんなんだったらよかったのに・・・と恨めし気なお父ちゃん。
客車内に缶ジュースやポテトチップスを売るブースがある。
電子オルガンもあって、おじいちゃんの車掌さんが歌を歌ったり、車内放送で説明をしたりする。(ちょっとやかましい!!!)
まる赤は、ちょうど列車がホームに入ってきたところに居合わせ、しばらく外から列車を眺める。
列車の中へ入ると、なんだか緊張している様子。不安そうな顔で、じっとしている。発車までの待ち時間に少し退屈して歩き回ったけど、動き出すと座席の上に立ちあがったきり、動かなくなった。列車はかなり揺れる。しかも、30年以上前の車両とかで、薄汚れた感じ。
ハイアニスを出発してすぐ、荒れ放題の放置列車の間を抜けていく。片づければいいのに・・・わざわざ真ん中を通って行くとは。放置列車の車体にはニューヨークの地下鉄のように、落書きがいっぱい、窓も割れている。放置列車の向こうには、ディナートレインが並んでいて、車内放送によると「ファンシーディナー」だそうだ。けど、他の客が「ダーティ、ダーティ、ダーティトレイン・・・」と思わず歌っていたように、少なくとも外観は汚い。さびているし、最低10年は洗車していないと思う。
車掌さんは、くじ引きしてロウソクをプレゼントしたり、ときおり変なヘルメットをかぶってブツブツつぶやきながら通り過ぎたり、鉄道関係の歌を歌ったり。ボケているのか、エンターテイメントなのか判断が難しいぞ。
列車に乗っている時間は、ハイアニスからサンドイッチまで1時間。駅で降りて1時間半ほど散歩してもいいらしい。
まる赤たちは降りずにそのまま引き返したので、2時間。他の客も、ほとんどが降りずに引き返し組み。
窓から見える景色は、基本的に木ばかり。線路ぎりぎりに木が生えているので、広々とした景色が見えるのは、3、4個所。それはクランベリー畑らしい。遠くに海が見える瞬間や、ケープコッド運河、サガモアブリッジが見えるところもあった。
踏み切りを渡るたびに、汽笛を鳴らす。これが、とても頻繁だった。
行きしなは騒がしかった客室内だが、帰りしなは静か。座席に横になっている子供が多い。
まる赤も折り返してからは寝てしまった。
というわけで、まるちゃんはこのケープコッド・レイルロードはおすすめしません。
代わりにエダビル・レイルロード)へ行きましょう!
◆ケープコッド・セントラル・レイルロード(電車) Cape Cod Central Railroad
グーグル地図:252 Main St., Hyannis, MA 02601
公式サイト
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2001年9月更新