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ブライアンにある「ブーンビル・セメタリ―(ブーンビル・ヘリテージ・パーク)」体験談!


ブーンビル・セメタリー Boonville Cemetery(ブーンビル・ヘリテージ・パーク Boonville Heritage Park)

2421 Boonville Rd, Bryan, TX 77802
地図
(Boonville Rd X Curtis St X Austins Colony Pkwy)

入場無料。
無料隣接駐車場6台分。

Wikipedia 説明 / Heritage Park 説明

レビュー Tripadvisor (英語)

(2020年4月3日更新)



(2019年3月更新)


ディスカバリー(体験談)地元散策クラス Explore Our Community の遠足で、「ブーンビル遺跡公園 Boonville Heritage Park」に行ってきました!

ここは今まで一度も聞いたことない場所・・・先生の近所にあるためよくお散歩に来る所で、地元の人もほとんど知らない隠れた旧跡なんだそうです。

ブライアン&カレッジステーション地区の黎明期1800年台に町があった場所で、今ではその当時に住んでいた人々の墓地 Boonville Cemeteryとなっています。
とはいえ、墓地の面積は小さく、当時の住居が復元されトレイルも作られ、ちょっとした歴史的遺跡地区となっています。

立派な門
↑入口。真ん中のゲートは開きません。両脇の小さいゲートから徒歩で入る。
このゲート手前に6台分の無料駐車場。

テキサス州の歴史を象徴
↑入ってすぐ左手に「シックス・フラッグス・オーバー・テキサス(ウィキペディア日本語説明)」の6本の旗がはためく。

実際どんな人だったのかなあ
ハーベイ・ミッチェル氏 Harvey Mitchell の銅像。

よく車で走る Harvey Mitchell Pkwy の道路名の由来となってる人ですね。「ブラゾス郡の父 Father of Brazos County」と言われるほどの大物で、このあたりを開拓した初期移民の一人らしいです。
ちょっとリンカーンっぽい
↑ハーベイミッチェル氏の説明看板。銅像とそっくりのお顔!

1821年テネシー生まれで、18歳の時にテキサスに来たとのこと。とても精力的に色んなことをしたようです。
テキサスA&M大学の設立にもガッツリ関わってる。その波乱万丈な人生に驚くわ!


↑1856年築のドッグトロット・キャビン Turner-Peters Dogtrot Cabin。

元は30マイル南に建っていたのを移動してきた。9割がオリジナルのままらしい。

開拓時代の典型的なお家で、窓から屋内が見えます。左にベッドルーム、右にダイニングキッチン。

ドッグトロットというのは、真ん中の吹き抜け廊下みたいになっている部分を指すようです。

この小屋の前にブルーボネットがキレイに咲いてた!


↑ドッグトロット・キャビンの左手にある小屋は、スモークハウス smokehouse。
窓から覗くと、お肉がぶら下がってるよ!

この右手には、「メゾニック・ロッジ Masonic Lodge だ!」と先生が驚いていた小屋があります。
その時は何だろ?と思いつつ特に質問もしなかったのですが、後日ググってみると「こんなところにあるの!?」的な驚きの理由がわかりました。


ブラゾス郡の裁判所第1号のレプリカと、サム・ヒューストン将軍御一行様の銅像。
裁判所、えらいちっちゃいなあ。

オレンジ色のインディアン・ペイントブラッシュ Indian Paintbrush も咲き乱れています。


↑白いアヤメ Iris も咲いてました。
テキサスの土壌に合ってるのか、アヤメって放っておいても繁殖しますね。


↑敷地内には約150基の墓石があります。写真は柵戸の鉄プレート。

何か彫られてるんだけど、読めそうで読めない・・・。
ハリーポッターの映画第7弾(まるブク・コーナー)(死の秘宝 Deathly Hallows)に出てきた古い墓地を思い出しました。

お墓は各一族ごとにまとまっていて、柵で囲われている。
「墓地地図」の看板もあります。


ハーベイ・ミッチェルさん一族の墓地、見つけました!

ハーベイ・ミッチェルさんのお墓は、夫婦墓となっています。
普通墓石には何歳で没したかが刻まれますが、「何年何カ月何日」単位まで書かれている。
奥様の方が若くして亡くなられているのね。

↑ハーベイ・ミッチェルさんご夫婦の墓石に刻まれた、寄り添うハート。

これを見たとき、なんだか胸が締め付けられるような感覚になりました。



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2019年3月24日更新