まるくる
まるちゃんと
サンタクルーズ
観光有料遊び場公園イベント食事クラスリンク
1日目タートルベイ2日目ラバベッズ3日目クレーターレイク4日目シャスタ5日目ラッセン

北カリフォルニア&オレゴン旅行記。2日目。

◆ラバベッズ国定公園 Lava Beds National Monument

グーグル地図:  Lava Beds Visitor Center, 1 Indian Well Campground Trail, Tulelake, CA 96134

サンタクルーズから北へ7時間強。
レディングのベストウェスターンホテル(前日泊)から北東へ3時間。

アメリカの国立公園を訪ねて(日本語ブログ様)


◆本日の宿泊 Shilo Inn Klamath Falls

グーグル地図:  2500 Almond St, Klamath Falls, OR 97601

ラバベッズから北へ1時間弱。

ここに2泊しました。
前日のベストウェスターンより設備がよかったです。


◆2日目◆

朝9時。ホテル出発。
5号線の道とシャスタ山
レディングを出て、5号線を北上。

シャスタ山
マウント・シャスタ Mt. Shasta を望む。
夏でもなお冠雪。

写真でよく見る真っ白な山は、真夏には見えないのね。それとも今年が暑すぎるのかな。

スピリチュアル系の人々に人気の、癒しの山というか、神々の宿る山というか、なんだかそういう感じ(どういう感じ?)の場所だそうです。


 細い竜巻2本
竜巻が2本写ってます。
実はもっと数があったけれど、広大な場所でカメラに収まらず。

何にも無い地面から上へと、グルグルゆらゆら動いてる。
近付いたらやっぱりドロシーの家みたいにぶっとばされるんでしょうか。

近くを通るときはさすがに緊張。
こっちに来ないかちらちら監視しつつ通り過ぎる。


カリフォルニア州とオレゴン州の、州境に沿って走りました。
CA州とOR州の境目の道
広い!
最高!

看板も、電線も、建物も、何もなく、ただただ道路がざーっと伸びてる。

カリフォルニア側は湿地帯になっているようで、水鳥やミンクがいるよう。
遠くにシャスタ山の白い頭がちらりと見え、車もあまり通らず静かです。





◆2日目続き◆

ラバベッズ国定公園 Lava Beds National Monument へ。

レディングから北東へ約3時間弱。

ラバ(ラーバ Lava)は溶岩。
溶岩が流れ冷え固まる時に、真ん中にぽっかり洞窟が出来ることがあり、その洞窟の中を探検できる場所なんです。

ラバベッズのビジターセンター
ラバベッズには、溶岩洞窟があちこちに。
初心者向け、中級向け、上級者向け、とランクわけされた地図がビジターセンター↑で手に入る。

マッシュポット洞窟入り口
まずは、ビジターセンターすぐ横にあるマッシュポット洞窟 Mushpot Cave 235m↑へゴウ!
マッシュポット洞窟が唯一、幼児連れでもいけそう。

ここは初心者向けで距離が短く、電気がついていて、要所要所に説明看板もある。

しかーし!
暗い!
低い!

ヘルメットと懐中電灯持参で。ビジターセンターでも売ってます
私とまる赤は背が低いのでセーフだったけど、お父ちゃんがガッツンガッツン頭をぶちあててました。
溶岩はゴツゴツギザギザしているので、メットなしだと流血確実。
お父ちゃんのヘルメットは一部陥没してしまいました。

おおこわ。


 センティネル洞窟入り口
2つ目に入ったのは、センティネル洞窟 Sentinel Cave 1km

アッパー Upper とローワー Lower の入口が二つある初心者向け唯一の洞窟
写真はアッパーの入り口

さっきのマッシュポッド洞窟と違い、歩道がない
ゴツゴツの岩を縫って、真っ暗な奥へとゴウ。

・・・・・・うわーん!怖すぎるう〜!!!

洞窟の中
中は本当に真っ暗闇で、あっという間に入り口の明かりも見えなくなり、天井も迫り、なんちゅーか、まじ、怖いんです。


一回ぐるっと後ろを振り向いたとたん、方向感覚が無くなり、どっちに歩けばいいのかわからなくなった。

懐中電灯で浮かび上がる内部もオドロオドロシイし、手足も震えて、変な汗がブワーって出てくるし、もう倒れそう。
パニック中のまるちゃんを置いて、どんどん先に進むお父ちゃんとまる赤。

「待って〜もういや〜こっから出たい〜我慢できへん〜っ!!!(ほぼ発狂)」

二人は不満そうだったけど、途中で引き返しちゃった。



冷や汗ダラダラでセンティネル洞窟を出たまるちゃんですが、性懲りも無く三つ目に挑戦。
スカル洞窟入り口
スカル洞窟 Skull Cave 177m

初心者向けで、底の方に年中氷が解けない部分がある。

内部で動物の骨が発見されたのでスカルケイブと名づけられたとのことだけど、骨は見つけられず。

このスカル洞窟、距離は短いのに地下へ降りる階段急勾配で果てしない。
階段の手すりは極冷え。持ってられないぐらい。

が、「地球の中へ降りていく」っていう感覚が新鮮で、印象深かったです。

洞窟内部はどれもみなすっごく寒い
外は内陸性気候で鼻血出そうな暑さなのにね。

ここもやっぱり懐中電灯がないと一歩も動けないぐらい真っ暗
足場がとても悪く、自分で歩けない幼児向けではありません。


ラバベッズ遠景
ラバベッズから出るとき、消火活動中のヘリコプターを見た。
ちょびっとの水をじゃばってかけて、また遠くの湖まで入れに戻るよう。
あんまり広すぎて↑消防車が火元へたどりつけないんでしょうか。



このページの一番上へジャンプ!



まるくる目次
旅行記目次>2日目>3日目
2008年9月30日作成→2021年9月4日写真追加とサイズ変更