普通の住宅街の奥に広がる草原というか森というか、そんな場所にある。
オレンジ色の「モナーク・バタフライ（オオカバマダラ Monarch Butterfly）」の保護地区。
↑入り口の看板。
１１月〜２月の週末１１時〜３時ごろがおすすめ。夏は多分いない。「越冬地」だから。
渡り鳥のように集団で長距離を移動することで有名な蝶。
サンフランシスコより少し手前のサンタクルーズという街など、他にも何か所か越冬地がある。
でも、ゴリータにある越冬地が最大規模だって。いえーい！
↑４歳のまる赤、双眼鏡で観察中。肉眼じゃ蝶々が小さいし遠すぎてよく見えない。
蝶々の木の周りにロープがはってあります。
まるちゃん２００２年１１月半ばに行きました。
２００２年はあんまり沢山いないよう。３匹ぐらいしか見つけられず・・・。
多い年は帯のようになって飛ぶ様子が見えるとか。
↑「蝶々のおうち。入らないでね」の看板が目印。この看板の近くの木を探してね！（木はいーーーーっぱいあるけど、蝶々がくっついてるのは数本）
↑赤まるの中がちょうちょ。この塊をクラスターって言います。
写真では羽根を閉じているため、茶色です。
１００匹ぐらい（もっと？）かたまって、お昼寝中。
午後になり日が昇って暖かくなったら飛び回りはじめます。
年によって越冬時期は変動するらしい。
細長い葉っぱが生い茂っているのは、ユーカリ（ユーカリプタス）の木です。
２回目訪問は、運良く小学生の課外授業にかちあったのでニギヤカ。
でも、ぐるっと一周して車の場所へ戻ろうとしたのが大間違い！
果てしなく広く、方向もわからなくなって、マジで迷子になりました。こんなときに限って携帯忘れるし。まる赤、疲れて抱っこせがむし。
やっと出会ったジョギング中のお兄さんに道を聞いて、ようやく帰れました。
（２００５年２月、キンダーの遠足に同行）
地面にいっぱいいたんで、間近で観察出来たよ！
晴天のお昼に行ったら、すっごいたっくさんの蝶が！
「乱舞」とはまさにこのこと。
暖かかったので、蝶も飛びまくりで、しかもクラスター（鈴なり）も沢山ありました。
幼稚園の遠足で行ったのですが、「行き方その２」を使いました。道が歩きやすいからでしょう。
↑キンダーの遠足で、先生の説明を聞く園児の皆様。
↑蝶々の木の周辺。じゃんぐる〜〜〜〜
雨上がりはぐちょぐちょ〜〜〜。
道が未舗装で森の中に続いており、かなり広い、そして人目が少ないので、母子二人のみでのお出かけは避けましょう。
ジャングルなので、ベビーカーでは歩きにくい。
冬（雨季）は道がぬかるんでいるので、なるべく晴れ続きの日を狙ってね。
↑蝶々の森の周辺には、こんな野原が広がる。
道は踏み固まってる部分を歩きましょう。マジで迷子になるぐらい広いよ〜〜〜〜
海にもつながってます。
↓こちらは博物館。
ナチュラルヒストリー・ミュージアムの虫の部屋↑。ミッション・サンタバーバラの近くにある自然史博物館の展示物。
よーく見ると、羽を動かしている蝶の模型も混じってる（故障してるのも混じってる）。
博物館には時期によってはサナギもいるよ。モナークのサナギはゴールドの模様がはいってて綺麗です。
毎年夏には「生きている蝶々の特別展示 Butterfly Alive!」やってます。