２００２年７月４日。
１０時半ごろから、ストウハウスの独立記念日祭り Old Fashioned 4th of July へ。
まだ駐車場はガラガラだった。
ゲートで入場料をはらい、アメリカ国旗模様のシールをもらって入る。
まずはヘイライド。
これもお金がいるのね・・・。いくらだっけ、３人で５ドルぐらいだったかな？
トレバー（機関車トーマスのキャラ）のような緑のトラクターが、四角にしばった干草（ヘイ）をつんだトラックをひっぱって、ストウハウスの庭（？）の道をゆっくり走る。
池が見えたり、虫を食べまくるツバメの大群を見たりしながら、無言で進むヘイライド。
次に、ストウハウスの横の昔の機械を見物。
これは、ガソリンか何かで動いているらしく、灯油くさ〜。
大きな車輪のようなもの、歯車のようなもの、鍛冶屋さん、しゃぼんだま作り器、粉ひき器、糸巻き器など。
見るだけで、触らせてはもらえない。
それから、有料キッズゲームへ。
釣り竿を投げるゲームで、飛行機と金魚のキーホルダーがもらえた。
輪投げ。
お手玉を穴に投げ入れるやつ。
あっというまにゲームが終わると、ごほうびにアメちゃんをもらえた。
こんなにしょぼい有料ゲームは初めてだよ。
それから、小さな演奏会を見物。
おじいちゃんがまる赤に風船をプレゼントしてくれた。
演奏は、学芸会のようなレベル・・・。
みんな折りたたみ椅子を持ち込んでいる。
２歳のまる赤は、さきほどもらったペロペロキャンディをなめながら、上機嫌。
ペロペロキャンディをペロペロしている子供って、すごく頭悪そうに見える・・・我が子ながら。
ランチタイムになった。
ホットドックやポップコーンに行列ができている。
まる赤、キャンディに続いて「タフィ」という、シネシネとしたキャンディのようなキャラメルのようなものを食べ、それが歯にくっついて、ぐずる。
虫歯になりそうなので、帰って歯磨きしよう！と言って、ストウハウスを出る。
すると、隣接の鉄道博物館（↑写真）でミニトレイン（↓写真）が走っている！
ミニトレインは、ぐるっと博物館の周りにはられた線路を一周。
前回来たときは閉まっていたので、さっそく行ってみる。
ミニトレイン客車は、ただまたがるだけ（↑写真）。
一周ごとに、ターンテーブルで汽車を方向転換する。サンフランシスコのトロリーのように。
博物館でチケットを買い、お母ちゃん＆まる赤コンビが乗る。
ミニトレインは、つかまってじっと座っていないといけないので、背が３４インチ（１メートルぐらい）以上でないと乗れない。まる赤、ギリギリだった。
それから、カブース（↓写真）の中も入ってみる。
かびくさ〜。
カブースの横では、トロッコを体験運転するところがあった。
これはまる赤の背が足りずに断念。
トロッコは、立って乗って、シーソーみたいなものを手で漕ぐと、トロッコが進む。
これも博物館でチケットを買わなければいけない。
博物館の中に、汽車が実際に走っていたころのゴリータ＆サンタバーバラの町のミニチュアが展示（↓写真）されていて、小さな汽車がグルグル走っている。
まる赤、長いこと釘付け。
こんなマニアックなものがあるとは知らなかったよ。
博物館の中に小さな売店もあり、トーマスグッズや、鉄道関係のものが販売されていた。
その売店の奧の小さな暗い部屋では、鉄道関係の映画が無料上映。
汽車のポスターが一面に貼られた中で、カリフォルニアの北部を走っているという汽車のフィルムを鑑賞してきた。
一通り見て、車に戻ると、駐車場は満杯だった。
こんなに人が集まるにしては、あんまりさえないイベント・・・それとも、のんびりとお祭りムードを楽しみたい家族にうってつけ、なのだろうか？
無料だったらよかったんだけどなあ。
（２００３年７月４日、BOXさんの体験談です。）