イースターのエッグハント体験談


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まる赤2歳7ヶ月。

2002年3月30日(土)12時半〜記念撮影、1時〜エッグハント、ファルマス・メインストリート図書館前にて。


朝から雨が降ったり止んだりのお天気。しかも風が強くて寒い。中止されるかなあ・・・と朝からため息ついてました。

旦那の通勤用の車を売りに出したら問い合わせがきて、土曜日の10時半に車を買いたいという話に。
まる赤、車を見せに一人出かけたお父ちゃんを迎えに行くのを、エッグハントへ連れて行ってもらえると勘違い!
バケツを握り締めてカーシートに収まったのに、どうやら遊びじゃないと気づいて、大泣きに泣きました。

いったん帰宅後、昼ごはんを食べ、今度こそエッグハントだよータマゴを拾ってバケツに入れるんだよーと言いながら、図書館へ向かう。
ところが、着いたら熟睡中。
家族連れが続々集まってくるのを見ながらギリギリまで待ち、寝ているまる赤をストローラーへ移しました。
それでもしばらくは寝ていたまる赤、記念撮影の行列待ちの間に周りの騒ぎでお目覚め。
ウサギに近づくまで、寝ぼけた顔で座ってました。

イースターバニーと記念撮影。まる赤、とても大人しくお座り↓
ポラロイド写真を無料でくれました。


次は、図書館前の芝生にロープが張ってあって、周りをぐるりと家族連れが取り囲んで、エッグハントが始まるのを待ってます。
芝生は、2歳以下のコーナー、5歳以下のコーナー、9歳以下のコーナーに分かれてます。
まる赤も、カラフルなタマゴがばらまかれる様子を、じっと見詰めて待つ。

去年は、バスケットが要ると知らなくて、まる赤の帽子をバスケット代わりにしました。
今年は、うちのバスケットはカビが生えてしまった(おおこわ・・・)ので、砂遊びのバケツを用意しました。
パステルカラーのかわいいバスケットを持っている子供が大半だけど、まる赤と同じく砂場バケツの子供も、ハロウィーン用のカボチャの形のバケツの子供も、スーパーのビニール袋の子供も、結構いました。

1時になり、記念撮影を終えたウサギが拍手と共に入場。

ウサギの合図で、タマゴ拾いのはじまりはじまり〜!


まる赤、まわりの子供がいっせいに拾いに走ったのを見て、いつになく緊張した面持ち。「取られるっ」と思ったのかな?ひきつった顔のまま拾いまくる!

去年は、目の前に落ちていても「拾う」ということに気がつかず、手に持たせるとニギニギして遊ぶだけだったのですが、今年は積極的。
木のマタに隠されていたタマゴも取り出しました。
全部で6つの収穫。
成長したね!

今年のタマゴは、カラフルなプラスチックで、半分に割ると、柔らかい飴やラムネが出てきます。
帰りの車の中でさっそく試食。
去年は、銀紙に包まれたチョコレートでした。
ボストンで見たエッグハントは、黄色いテニスボールを拾ってました。

イースターって今まであんまり気にも留めなかったんだけど、イースター当日の日曜日にスーパーへ行くと、午後2時閉店で商品棚もガラガラ。
もしかして、クリスマス並みに重要な祭日なのかな?

一瞬で終わるけど、日本の「ごくまき」とか「豆まき」みたいなノリで、楽しいイベントです。



おまけ。

車は、というと、「娘の始めての車」を買いにきた裕福そうな家族が買ってくれました。
見た目がいいように、運転席のシートに新しいカバーをつけたり、しっかり掃除したりしてあったのですが、試運転をちょこっとしただけで即金ばらい。
しかも準備も万全で、ナンバープレートや書類もそろえてあったので、その場でナンバープレートをつけかえて受け渡し終了。送っていく必要さえありませんでした。
こんなにスムーズに車の売買が終わったなんて、ちょっと信じられないぐらい。
あらかじめ伝えてあった「トランクの雨漏り」、ガタガタいう音、エンジンやオイル漏れのチェック、一切せず。

ちなみに、1年前に3600ドルで買った車で、2700ドルで売れました。2600ドルまで値引きする心積もりだったので、成功です。
今回の価格の駆け引きは、まず3100ドルで車の窓ガラスに広告を貼る。
2900ドルで新聞広告に載せる。
買い手は、「2700ドルしか現金の持ち合わせがないが、2700ドルで売ってくれるなら、この場で現金で支払う。」と切り出しました。
別に小切手支払いでもよかったのですが、プレートを用意してくれたおかげで家まで乗せて行く手間が省けたので、商談成立。
こんなにたくさんの現金を手にすることはまずないので、「偽札ちゃうのー?」と言って100ドル札を透かしてみたりしました。



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2002年更新、2021年5月2日写真サイズ変更