●まるちゃんと ちゅんちゅん●
まるちゃんの住むケープコッドには、木がいっぱい。
虫もいっぱい。
だから、ちゅんちゅんもいっぱい!
ここでは我が家の常連さんをご紹介いたしましょう。
この絵は、我が家のポーチにヒマワリの種をまいたらやってきた小鳥たち。
デジカメで撮影してみたけど、望遠レンズがないからうまく撮れない。
で、描いてみました。
まる赤用に買った絵本を見ながら。
ゴールドフィンチとチカディとチトマウスとナットハッチは、スズメぐらいの大きさ。
カーディナルはスズメが太ったぐらいの大きさ。
ブルージェイとウッドペッカーはスズメの2倍ぐらいの大きさ。
●チカディ●
写真左側のやつ。
まるちゃん一番のお気に入り。
アラスカにもいたのだ。しかもマイナス20度とかの真冬にも飛んでくる、小粒でもぴりりと根性のあるちゅんちゅん。
好奇心いっぱい、大胆不敵な性格。
ときどき窓ガラスにぶつかりにくる。部屋に入ってみたいのかな。
鳴き声は「チカディディディディディ」と聞こえる。
おもちゃ屋さんで「チカディパズル」を見つけて即買いしてしまいました。
英語は、Black-capped chickadee。
●カーディナル●
写真右側のやつ。
「赤い小鳥」。同じ顔で、地味な色のがメス。よくカップルでご来場。
チカディと違い、用心深い。
えさを見ても、木陰なんかから長〜いこと観察してから食べにくる。近づいたらすぐ逃げるし。
切手のデザインにもなっていた、燃えるような鮮やかな羽根。遠くからでもすぐ見つけられるので、暖かくなると結構あちこちで見かける。
結婚の季節には、オスがメスに種をプレゼントするとか。プレゼントをもらったら既成事実成立、おめでとーございまーす!らしい。
英語は、Northern cardinal。
●チトマウス●
我が家のお客様第1号でした。
ピンと飛び跳ねたトサカみたいな頭がかわいいよ〜
まるちゃんが「教頭先生みたいなちゅんちゅん」と言うのは、このチトマウスです。
ヒマワリの種は、一つずつくわえて木の枝に持っていく。足で種を押さえて、くちばしでつついて殻を取って食べる。で、また一つ取りに来て、持って帰って・・・。
忙しいこっちゃ。
チカディの親戚らしい。
英語は、Tufted titmouse。
ちょっとマウス(ネズミ)に似ているからチトマウスなのか?
●ナットハッチ●
まるちゃんが「忍者のちゅんちゅん」と呼んでいる、怪しくスニーキー Sneaky な動きをする小鳥。
ぺたっと木の幹に張り付いていて、頭を下にして、幹をぐるぐる這い回るのだ。らせん状に。いったい何者!?
顔つきも鋭いし、動きも鋭い。
まさに「忍びの者」って感じ。
英語は、White-brested nuthatch。Upside-down bird (さかさま鳥)とも呼ばれる。
●ブルージェイ●
「青い小鳥」。幸せを呼んでちょうだい。
英語は、Blue jay。
体が大きくて、ボスって感じ。
ヒマワリの種より、どんぐりの方がお好みらしい。
数日前、夫が「うわっ、こわー」と言うので何事かと聞いたら、
うちに来ていたブルージェイを、ハヤブサか何かの大きな鳥がさあっと来て捕まえてしまったのだと。
ハヤブサはヒマワリの種なんか食べないもんなあ。肉食っぽいし。
合掌。
●ウッドペッカー●
きつつき。
こんこんこんこーん!木であれば、家でもつつく。
この家にも虫がいっぱいついているのだろうか・・・。つつかれるままにしておくと、家に穴を開けられてしまうらしい。隙間だらけのこの家に、さらに穴まで開いたら寒くて仕方ない。
きつつきは、たま〜にしかやって来ないので、見つけると嬉しい!
英語は、Downy woodpecker。
●ゴールドフィンチ●
「黄色い小鳥」。とても鮮やかな羽根で、暖かくなると見かける。去年はいたけど、今年はまだ見ていない。
始めは、誰かのペットが逃げたんだろうと思っていた。
英語は、American goldfinch。
まる栗メインへ◆ ケープコッドもくじへ